ZRX400のクラッチワイヤーブーツ交換
ZRXを掃除していたらクラッチブーツが裂けているのを見つけました
すぐに何かしらの影響があるわけではないのですが
気持ち悪いので交換することにしました
ですが、ブーツ単品で注文ができませんでした
ZRXはクラッチワイヤー一式での注文のみ可能です
予備を持っておく意味でも注文してもよかったのですが
何かで代用できないかを調べてみると16年式のNinja250の
ブーツが流用できるようなので、注文しました
交換するためについているものを外していきます
ナットをそれぞれ緩めて、左側の太鼓を外します
外したものを見比べてみます
長さは少し短くなり細くなりました
取り付けは太鼓がどうしても穴の径が小さく通らなかったので
ニッパーで少しだけ切れ目を入れて通しました
交換して、ワイヤーの長さをナットで調整し
念のためレバー側も調整して完了です
ではまた
XV750 Special レストア物語 フロントブレーキキャリパー オーバーホール③
キャリパー一式をくみ上げたところからです
適当な塩ビパイプにレバーをセットします
フルードをちまちま足しながら握って、離して、握って・・・
中身の様子はこんな感じでした
キャリパー側にはこぼれても大丈夫なようにバットをセットしています
夏日のガレージの中で10分ほどにぎにぎ・・・
ピストンがちゃんとでてきてパッドを押し出しました!
無事になおりましたー
これで持って帰れる!
ではまた
XV750 Special レストア物語 フロントブレーキキャリパー オーバーホール②
シール類を変えようか悩んでいたのですが
結局きれいにして再利用しようと決めました
まずはピストンの錆落とし
薬に浸して一晩放置します
こんな感じになりました
このあと耐水ペーパーの2000番で磨いて傷をとりました
キャリパーもきれいにしておいて
ピストンシールにシリコングリスをぬりこんではめます
そしてピストンにもシリコングリスをぬりこんではめます
そして、ダストシールと留め具をセットしまして
パッドなどなどをとりつけて
キャリパー側は完了!
続いてレバー側
スプリングとキャップは先にはめ込んでおいて
ピストンにシールを取り付けてからはめていきます
シールに向きがあるのとシリコングリスを塗るのを忘れずに
ピストンの動作をチェック
問題ないようなのでCクリップでとめます
後はレバーをとりつけたりして完成!
しっかり動作するかはフルード入れてからのお楽しみ
ですが時間がとれなかったのでまた今度しようと思います
ではまた
XV750 Special レストア物語 フロントブレーキキャリパー オーバーホール①
フロントブレーキがきかないので、まずは同じものを用意してみました
とりかえてみてレバーを握ってみると・・・
ピストンがまったく動かない・・・
とりあえず一式持って帰りました
中身の状態をチェックします
ピストンを外してみる
レバー側のピストンもばらしてみる
がちがちに固着していて外すのにとても苦労しました
ブレーキフルードもキャリパーの中で白く粉をふいていました
案の定中身はさびさびでピストンにも傷が入っていました
ピストンは磨いて再利用できないか試してみようと思います
メーカーに確認を取ってみたところ
ピストンシールとレバー側のピストン一式はまだ在庫があるようです
ただ値段がそこそこするので要検討です
ではまた
XV750 Special レストア物語
親戚のおじさんから以前直したカブと交換で、こんなバイクをもらいました
隠してあるところにはプレートが挟まっています
YAMAHAのXV750 Specialです
発売は1981年で海外では改造のベースによくなっているようです
日本ではビラーゴはたまに見かけますが、これは見たことなかったです
長い間動かしていないので直して乗ってみたいと思います
車庫の中でカバーをかけて保管していたようです
エンジンの外側はとてもきれいだと思います
走行距離は・・・
約32000kmでそんなに乗りつぶされてはいないようです
タイヤは空気がほぼ抜けて扁平になっていました
ブレーキディスクにもさび?汚れ?があるので交換かなー
リアまわりです
リアブレーキはドラムでチェーンではなくシャフトドライブ
シャフトドライブのバイクは触ったことがないのでわくわくします
そしてなんとサイドのレールにつけるケースも残っていました
純正品の当時ものだそうです
この中にサービスマニュアルもはいってました!
とてもうれしい!
そして持って帰ろうと思ったのですが
フロントのブレーキがすかすかできかない・・・
まずフロントのブレーキを直して持って帰ることを目標にやっていこうと思います
ではまた
スペイシー80 タペット調整編
スペイシーのエンジンが、がちゃがちゃいいだしたので
タペット調整をしてみました
まず外装とマフラーを外して・・・
エンジンを覆っているカバーを外したかったのですが
なぜか一本だけボルトが外れなかったのでそのまま続行
位置を合わせて
調整・・・
すっごい広がってる!
隙間はどちらも0.05±0.02mmなので、隙間ゲージで合わせる
引き抜くのに少し抵抗があるくらいだそうです
・・・よくわからないので社長に聞いてみると
栗羊羹を切るときくらいの固さといわれました
もっとわからん!
なんとか合わせて、エンジンをかけてみると異音はしなくなっていました
ではまた